猫がしきりにトイレで力んでいたら要注意です。猫は腎臓や尿路の病気にかかりやすい動物です。特にオスは尿道の先が細いため。尿路づまりをおこすことがあります。
おしっこが完全に止まってしまうと、ほぼ2日間で死にいたります。おしっこが出ていないと思ったらすぐ動物病院にいきます。
短い間隔で何度もトイレにいくのに、数滴、もしくはまったくおしっこが出なかったり、苦しそうな声を出しながらおしっこをしたりしていたりするときには、尿路結石や膀胱炎になっていることが考えられます。
特に多いのが尿路結石です。膀胱内にできた結晶が尿道につまり、おしっこが出なくなる病気です。
メスは尿道が太く、あまりこの病気にはかかりませんが、オスは尿道がせまいので、よく結晶がつまります。おしっこが出ない状態になると、食欲不振やおう吐などの症状があらわれることあります。
猫は2日以上おしっこが出ないと、尿毒症となり、命の危険にさらされます。特に苦しむ様子が見られない場合でも、おしっこをしていないときはいそいで動物病院につれていきましょう。
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