猫に留守番をさせる

 猫は単独行動を好む動物ですので少しぐらいひとりきりにしても孤独感に襲われません。住み慣れた自宅は猫にとっても最も安心できる場所です。

 食事やトイレを準備しておけば1〜2泊程度なら留守番させても大丈夫です。それ以上長くなる場合はペットホテルなどに預けましょう。


上を向いている猫



留守番で用意しておくこと

・・・きれいな水をたっぷり用意します。猫が先をなめると水が出るタイプのボトルならより衛生的です。

キャットフード・・・部屋の中の数カ所にエサを小分けにして置きます。ドライフードが傷みにくくて便利です。食べた分のエサが補給される装置もあります。

トイレ・・・は汚いトイレが嫌いです。いつものトイレ以外にもうひとつのトイレを準備するか、自動的に掃除できるトイレを準備します。

室温・・・夏はクーラー、冬はペット用ヒーターなどの電源を入れて外出を。室温は24〜25度が目安です。

いたずら危険防止・・・人間用のトイレやお風呂にはフタをしておくようにします。また、花瓶や時計など落ちやすいものは下におろしておきます。




ペットシッターに預ける
 お留守番の猫が、いつもの部屋でいつものような生活を送れるようにサポートしてくれるのがペットシッターです。その内容は、食事やトイレの世話、グルーミングや遊びなど、飼い主とペットシッターで相談して依頼します。

 は環境がかわると、非常にストレスを感じます。特に老や子はダメージが大きい場合もあるので、自分の家に出向いての世話をしてくれるペットシッターは大変便利です。

 しかし、留守中の家のカギを預けるわけですから、信頼できる人を選ぶことが大切です。安易にたのまず、できるだけ事前に会ってから決めましょう。

ペットシッターの値段は
 世話を頼む内容やの数にもよりますが、基本的な世話を頼む場合は、1時間3000〜4000円というのが一般的です。時間内であれば、の世話以外に、郵便物の受け取りや鉢植えの水遣りなどをしてくれるところもあります。

 なお、ペットシッターを依頼する場合は、実際にを見ながら打ち合わせをしますが、その際に打ち合わせ料金として1000円程度なかることがあります。

 



 
 
   
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おしっこの色がおかしい けいれんをおこす 頭をふる、かたむける
うんちが出ない 毛づやが悪い 鼻みずがでる
うんちがゆるい 毛がぬける、フケが出る くしゃみ・せきがでる
吐く 呼吸があらい よだれがでる
熱がある 水をたくさん飲む 目をこする
おなかがふくれる 体をしきりにかく・かむ
ごはんを食べない じっとうずくまる こんな時はすぐ病院へ