感染症の予防

 ワクチンの必要性

 感染症とはウイルス、細菌、カビなどの微生物が猫の体に侵入して増え、病気になるものです。症状はくしゃみ程度のものから、死にいたる重いものまでさまざまな症状があります。

 ただし、感染しても、猫が健康で抵抗力があり、ワクチンの接種で免疫をつけていれば、深刻な状況になることはそれほどありません。




室内飼いは3種混合ワクチンでを
 猫のワクチンの基本は、「猫ウイルス性鼻気管炎」、「猫カリシウイルス感染症」、「猫汎白血球減少症」を予防する3種混合ワクチンです。


ワクチン接種の時期
1回目・・・生後4〜8週
 ワクチンの1回目は、通常、母親ゆずりの免疫が薄れてくる生後8週までに接種します。

2回目・・・生後12週
 1回目の接種では、すべての感染症に効果がでるとは限りません。念のために2回目の接種をします。

3回目以降・・・生後1才以降定期的に

 3回目は、2回目の接種から1年後に、以降は年1回を程度を基本に、獣医さんと相談の上定期的に接種することをお勧めします。


ワクチンの費用

4000円〜5000円程度の病院が多いようです。

 



 
 
   
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おしっこが出ない ごはんは食べるのにやせる 歩くとよろける
おしっこの色がおかしい けいれんをおこす 頭をふる、かたむける
うんちが出ない 毛づやが悪い 鼻みずがでる
うんちがゆるい 毛がぬける、フケが出る くしゃみ・せきがでる
吐く 呼吸があらい よだれがでる
熱がある 水をたくさん飲む 目をこする
おなかがふくれる 体をしきりにかく・かむ
ごはんを食べない じっとうずくまる こんな時はすぐ病院へ