くしゃみ・せきがでる

 鼻の粘膜を刺激するとくしゃみがでますが、猫かぜや鼻の病気になったときにもでます。また、せきは気道にある異物を取り除こうとしておきる生理現象です。

 くしゃみをするときはたいてい鼻水も出ています。原因としては感染症や鼻炎などが考えられます。

 部屋の温度が急激に変化したり、鼻にホコリなどの異物が入ったりすると、猫もくしゃみをすることがあります。

 しかし、連続して続くようであれば、猫かぜで、気管、気管支、肺といった呼吸器が炎症を起こしている可能性があります。

 せきが続く場合も同じような病気が考えられます。特に「ゼーゼー」といった湿ったせきをするときには重症の可能性があります。

 また、あまりせきが長引くと、肺炎や呼吸困難などになる可能性もありますので、2日以上せきが続くようであれば、必ず病院に連れていきましょう。


 



 
 
   
 子猫  猫うしろ姿  上を向いた猫
 猫の病気のサイン    
     
おしっこが出ない ごはんは食べるのにやせる 歩くとよろける
おしっこの色がおかしい けいれんをおこす 頭をふる、かたむける
うんちが出ない 毛づやが悪い 鼻みずがでる
うんちがゆるい 毛がぬける、フケが出る くしゃみ・せきがでる
吐く 呼吸があらい よだれがでる
熱がある 水をたくさん飲む 目をこする
おなかがふくれる 体をしきりにかく・かむ
ごはんを食べない じっとうずくまる こんな時はすぐ病院へ