ペットロスと向き合う

 ペットロスとは、ペットを死別や生別で失う体験をいい、それによって心身にダメージを受けることを指します。

 ペットとの別れは、いずれ必ず対面しなければならないことです。愛する家族を失ったら悲しいのは当然で、ペットロスそのものの状態は病的なものではありません。

 いなくなって悲しくて、寂しくて毎日涙が止まらず、また罪悪感や後悔、虚脱感などを覚えることもあります。

 体の変化としては、疲労、食欲不振、不眠などが起こることがあります。しかし、それはごく自然なことです。自分の悲しみを受け止めて、無理に押さえつけることなく過ごしていれば、いずれ回復にむかう人が大半です。数ヶ月から半年ほどでそうした状態から徐々に回復する兆しが見えるようです。
 
 ところが、1〜2年その状態が長引き、むしろひどくなったり、抑う状態となり、パニックに陥るような場合には、重度のペットロスと言えます。

 日頃からあまり猫に依存しすぎないこと、猫は自分よりも先に逝くものであり、むしろ最後まで責任をもって看取ることができて幸せであること。そしてペットロスの正しい知識を得ることなどが大切です。

 また、親しい愛猫家たちと猫とのお別れの体験談をするのも効果的です。本なども出ていますので参考にしてみてください。
 



 
 
   
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おしっこが出ない ごはんは食べるのにやせる 歩くとよろける
おしっこの色がおかしい けいれんをおこす 頭をふる、かたむける
うんちが出ない 毛づやが悪い 鼻みずがでる
うんちがゆるい 毛がぬける、フケが出る くしゃみ・せきがでる
吐く 呼吸があらい よだれがでる
熱がある 水をたくさん飲む 目をこする
おなかがふくれる 体をしきりにかく・かむ
ごはんを食べない じっとうずくまる こんな時はすぐ病院へ