HOME  

認知症 こんな時には、こんな対応を・・・


 あまり外にでない生活が続くと、「朝おきて夜眠る」という当たり前の生活ができなくなってきます、認知症の人はどうしても外にでる機会が少なくなってしまうので、夜眠れないという人が多くいます。

ストレスや不安を取り除く
 健康な人でも、ストレスがたまると貧乏ゆすりをしたり、部屋の中を歩き回ったりすることがありますが、認知症の人も同じことです。興奮して歩き回ったり、徘徊したりする場合は、ストレスや不安をなるべく取り除くことです。

 具体的には、昼間一緒に散歩に連れ出してからだを適度に疲れさせるのが効果的です。太陽の光を浴びることは、体内時計を調整する働きがあり、生活のリズムを取り戻すのに役に立ちます。
 
 
 

  食事をしたことを忘れてしまう   物をあさる
  買い物が止まらない   トイレでない場所で排泄をする
  頑固で暴力的になる   暴力を振るう。大声でわめく
  夜になると歩き回る   ウソをつく
  無気力でうつ状態になっている   人をどろぼう呼ばわりする
  入浴をいやがる   同じことを何度も聞く
  自分で服が着られない   「うちに帰る」と言って外にでる
  家族がわからなくなる   自分の便をいじる
  失禁した下着を隠す   自分がいる場所がわからない
  道に迷って帰れなくなる   言葉がでてこない
  デイサービスを嫌がる   トイレが間に合わない
  ガラクタを拾ってくる