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認知症 こんな時には、こんな対応を・・・


 自分への自信が揺らぐと、それを守ろうとして、ときとして頑固になることがあります。禁止されたり叱られたりすると、年長者としての自尊心から、素直に従えなくなるのは当然のことです。こちらの対応が適切でないということかもしれません。

年長者を敬う気持ちを忘れない
 認知症になっても親であり、人生の先輩です。行動を見て、尊敬できないようなこともあるかもしれませんが、人格を傷つけるような言動はつつしむようにしましょう。

サラリと受け流す
 感情的になるとこじれるばかりですので、サラリと受け流すのもひとつの方法です。こちらが居丈高にでれば、相手は頑固になるばかりです。優しく対応すれば相手も違った顔をみせます。
 
 
 

  食事をしたことを忘れてしまう   物をあさる
  買い物が止まらない   トイレでない場所で排泄をする
  頑固で暴力的になる   暴力を振るう。大声でわめく
  夜になると歩き回る   ウソをつく
  無気力でうつ状態になっている   人をどろぼう呼ばわりする
  入浴をいやがる   同じことを何度も聞く
  自分で服が着られない   「うちに帰る」と言って外にでる
  家族がわからなくなる   自分の便をいじる
  失禁した下着を隠す   自分がいる場所がわからない
  道に迷って帰れなくなる   言葉がでてこない
  デイサービスを嫌がる   トイレが間に合わない
  ガラクタを拾ってくる