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認知症 こんな時には、こんな対応を・・・


 言ったことを忘れてしまうため起こることですが、聞く方としてはうんざりしてしまいます。でも、本人はくり返し言っているという意識はなく、前に言ったこと自体を忘れているのです。

何度でも教えてあげる
 同じことを何度も尋ねる場合は、なにか不安を感じていいて、確認したいという気持ちなので、その都度答えてあげましょう。

 「さっき言ったでしょう」などときつく言われると、本人はなぜそんな態度を取られるのかわからず、不愉快なことを言われたと思います。そして、言った相手に反感をもつようになります。

聞き流す訓ことも必要
 いちいち目くじらをたてていては、介護する方も疲れてしまいます。無視するのではなく、上手に聞き流してストレスをためないようにしましょう。
 
 
 

  食事をしたことを忘れてしまう   物をあさる
  買い物が止まらない   トイレでない場所で排泄をする
  頑固で暴力的になる   暴力を振るう。大声でわめく
  夜になると歩き回る   ウソをつく
  無気力でうつ状態になっている   人をどろぼう呼ばわりする
  入浴をいやがる   同じことを何度も聞く
  自分で服が着られない   「うちに帰る」と言って外にでる
  家族がわからなくなる   自分の便をいじる
  失禁した下着を隠す   自分がいる場所がわからない
  道に迷って帰れなくなる   言葉がでてこない
  デイサービスを嫌がる   トイレが間に合わない
  ガラクタを拾ってくる