呼吸が止まっている場合は、すぐ救急車を呼び、急いで人工呼吸をします。呼吸が止まった人は、体の中の酸素が不足し、二酸化炭素がたまっているので、心臓が止まる前に一刻も早く人工呼吸を開始しなければなりません。
1.気道を確保する。仰向けに寝かせて、両手で下あごをもって、斜めに引き上げます。このとき親指で口を少しあける。
2.気道に口から息を2秒以上吹きこむ。このとき鼻をつまんで、息が鼻から漏れないようにする。
3.胸や腹が膨らんだら、口を離す。胸や腹がしぼんだら、再度これを繰り返す。大人なら5秒間に1回くらいの割合で繰り返します。
※子供の場合は口と一緒に鼻も口で覆い息を吹き込みます。3秒に1回の割合で繰り返します。
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