ぎっくり腰とは腰がグリッと音がして動作の瞬間に腰に激痛が走り、動くことが出来なくなってしまう症状です。その痛みは「魔女の一撃」といわれるほど激しく、激痛で寝返りや寝ている姿勢を変えることができなくなり、上半身を起こすこともできない、歩けない、おじぎをすることも体を反らすこともできないようなこともあります。
ぎっくり腰の症状はこうしたものから軽いものまでさまざまあります。軽い症状ですと、ゆっくりであれば歩くことができますが、体勢を変えると鋭い痛みが起こることもあります。
ぎっくり腰はある時、突然起るというようなイメージがありますが、実はその前提として普段から腰に疲労を溜め込み、それにつれて足や腰の筋肉が弱っているときには誰にでも簡単に起こりえることなのです。
それは、くしゃみをした時、掃除機をかけている時、髪を洗っている時など日常普通に生活している最中に、ぎっくり腰になってしまう人がいることからわかります。これらは体中の筋肉、とくに腰の周りの筋肉がひどく緊張している状態にあるとき、痛みを伴いぎっくり腰になります。
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