不吉なものへの恐怖(縁起恐怖)
死や不吉なことについての言葉が勝手に心に浮かんでくる。日付、服の色、物の形などに不吉な意味があり、それによって、不吉なことがおこるような気がする。神を冒涜したのではないかと不安になる。白いものがすべて怖いなどの症状もあります。
数へのこだわり(数唱恐怖)
4や9など、ある数字が不吉に感じられ、どんな行為もその数字の回数になることを避ける。ある動作をするとき、同じ言葉を決まった数だけ反復しないと行動に移れない。あることばが浮かんだら、別のことばを加えて、必ず決まった文字数にしなければいけない。数字を見ると足し算や引き算をして、自分にとっての幸運な数字にする、などの症状もあります。
体調や病気にひどくこだわる(疾病恐怖)
ガンやエイズなど、特定の病気にかかっていると心配し、繰り返し検査を受ける。自分の体に異常があるのではないかと、ひどく気にする、などの症状もあります。
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