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水ぼうそう(水痘)

水ぼうそう(水痘)とは
 
 水痘帯状疱疹ウイルスによって起こります。たいていの場合はそれほど重くはなりませんが、重症になる子どももいます。

 みずぼうそうは空気感染もあります。日本ではワクチン接種率が30〜40%と低いため、毎年80万人くらいがかかっています。生後すぐから、かかる可能性があり、特に多いのは生後6ヶ月〜4歳頃です。
 

水ぼうそう(水痘)の症状
 
 2〜3週間の潜伏期のあと、熱が出て、からだに虫さされのような、赤い斑点が出てきます。そして1日くらいあとに斑点が水ぶくれになり全身に広がります。

 強いかゆみがあり、水ぶくれになったところが黒いかさぶたになり、7日くらいでおさまります。1歳前や、7〜10歳の子ども、アトピーなど皮膚の病気のある人などは重症になることがあります。
 

予防接種について
 
 みずぼうそうワクチンは任意接種です。地域によっては助成金がでるところもあります。1歳からワクチン(生ワクチン)を受けます。1回目の接種ののち、3ヶ月あけて2回目を受けます。
 

予防接種の時期と回数
 
 1歳から1回。3ヶ月あけて1回の計2回