HOME  

予防接種のスケジュールのポイント

 
 大切な子どもを病気から守るには、確実にワクチンを受けることが大切です。ワクチンによって接種する年齢や回数、間隔が異なります。それをよく知ったうえで、子どもにあったスケジュールを立てましょう。

スケジュールを立てる時のポイントは

接種できる年齢になったらすぐ受ける

・流行している病気、重症になりやすい病気を優先する

・効率的、効果的な受け方を考える

・同時接種をとり入れる

・わからないときは医師に相談をする

 予防接種は、その病気を予防することが目的ですので、今流行している病気の予防が最優先になります。

 2種類以上のワクチンを別々に接種する場合には生ワクチンと不活化ワクチンでは接種間隔が異なります。原則として生ワクチンでは接種後4週間以上空けます。不活化ワクチンでは接種後1週間以上空けます。

 また、同じワクチンを複数回接種する場合にも、それぞれのワクチンごとに最適な接種間隔が決まっていますのでそれに従います。

 また、同じ日に複数のワクチンを同時に受けることもできます。同時接種が可能な場合は、医師と相談して、とり入れることができます。接種に行く回数も減り期間も短縮できます。