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日本脳炎

日本脳炎とは
 
 日本脳炎は日本脳炎ウイルスに感染したブタの血を吸った蚊を介して感染します。現在は日本国内の患者数は年間10人以下で、年齢的には子どもと50歳以上の人がかかることの多い病気です。 
 

日本脳炎の症状
 
 かかっても多くの人は症状がでませんが、いったん発症すると重症になってしまう病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
 

予防接種について
 
 日本脳炎ワクチンは定期接種です。ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75〜95%減らすことができると報告されています。なお、平成7〜18年度に生まれた方は、日本脳炎の予防接種が不十分になっていますので、接種を受けるよう勧められています。
 

予防接種の時期と回数
 
3〜4歳までに2回。1年後に1回。9歳で1回の計4回