通所リハビリテーションは一般的にはデイケアとも呼ばれます。介護老人施設や医療施設に通い、主治医の指示に基づいて、理学療法、作業療法、言語聴覚療法などによるリハビリテーションを受けます。
デイケアは、職員として必ず医師が配置されているため、医学的管理が必要な人には安心です。このサービスの目的は心身機能の維持、回復にありますから、デイサービスに比べて、食事や入浴といった生活援助の面は簡素化されている場合もあります。
【デイケアの一日の例】
送迎バスで向かえ
健康状態のチェック
プログラム1
レクレーション、趣味、体操、個別訓練等
口や舌の体操
昼食
食後の口腔ケア(歯磨き、義歯の手入れ)
入浴
プログラム2
おやつ、散歩、おしゃべり、レクレーション、趣味、個別訓練等
送迎バスで送り
【利用料の目安】
基本料金は「要介護度」「利用時間」「施設の規模」によって決まります。特別なサービスには加算があります。
(例)要介護1、6時間以上8時間未満、通常規模の場合 1日671単位 |
|