利用するサービスごとに事業者と契約するのが、居宅サービスの基本ですが、小規模多機能型居宅介護は、訪問、通所、短期入所を1つにまとめた、いわばセットメニューです。ケアプランの作成もその事業者に所属するケアマネージャーが行います。
小規模多機能型居宅介護のは、契約する相手がすくなくて済み、訪問、通い、泊まりを臨機応変に対応してもらえるところです。また、顔なじみの職員に対応してもらえるなどのメリットがあります。このサービスを利用している間は登録している業者以外のサービスを利用することはできません。
しかし、なじみのケアマネージャーとの関係が切れる場合がある、サービスの一部に不満があっても、そこだけ事業者を替えることができないというデメリットもあります。
【利用料の目安】
1ヶ月の定額制で、要介護度によって決まります。
(例)要介護度1の場合 1ヶ月・・・11430単位 |
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