看護師、保健師などが家庭を訪問して、主治医の指示に基づいて療養上の世話、診察の援助、療養上の相談や指導などを行います。病状が安定しており医師が必要と認めた場合に利用できます。
訪問看護の事業者には、病院などの医療機関と、独立した訪問看護ステーションの2種類があります。訪問看護ステーションの方が利用料は高めになります。看護技術は個々のスタッフの力量次第ともいえますので、事業者選びでは、まず主治医との連携がしっかりとれているかどうかを重視しましょう。
要介護認定を受けている場合は、原則として医療保険より介護保険が優先的に適用されますが、「末期がん」や「厚生労働大臣が定める疾病」での訪問看護は医療保険の対象となります。
【利用料の目安】
訪問看護ステーション
30分以上1時間未満の場合・・・830単位
※早朝、夜間は25%増し、深夜は50%増し
※特別なサービスには加算があります。
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