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指圧で肩こりを治す

 
首、肩、背中、腕にあるツボ
 肩のこりや痛みには、指先で押すと痛むところ、いわゆるツボを刺激する指圧が、効果があります。ツボの位置は人によって微妙に違います。

 こったところの周辺を指で押して、痛みがあるかどうか確かめ、その位置を覚えておきましょう。肩こりや痛み解消のツボは肩だけでなく、背中や腕や手などにもあります。

主なツボは、
首の後ろがわの髪の生え際にアリ「風地(ふうち)」、

肩の中央にある「肩井(けんせい)」、
背骨と肩井のほぼ中央にある「肩中愈(けんちゅうゆ)」、
肩甲骨と鎖骨の間にある「巨骨(ここつ)」、
肩甲骨の内側にある「膏肓(こうこう)」、
腕の付け根にある「肩貞(けんてい)」、
ひじのところにある「曲池(きょくち)」や「孔最(こうさい)」、
ひじと手首の間にある「合谷(ごうこく)」、
人差し指と中指の間にある「頸頂点(けいちょうてん)」などです。

 たとえ片方の肩だけがこっている場合でも、両方の肩、体の左右両方にツボを指圧したほうが効果があります。


症状で異なる指圧のやり方
 指圧は、中指を使うこともありますが、基本的には親指でツボを押します。爪を立てないようにして、親指の腹の先に力をいれ、体の中心に向かっておします。1ヶ所10回程度を目安に3〜4秒間押し続けます。

 肩のツボを押すときには、次の点に注意してください。こりを手でさわったとき、固くコリコリした感じがあるときは、少し強めに押してみましょう。また、こりを手でさわってもしこりがなく、肩全体が痛い感じがするときには、あまり強く押さないで、むしろツボを揉みほぐすようにして刺激を与えましょう。


指圧は最初に腕や手、次に肩と背中を
 マッサージ同様、いきなり肩を指圧するのではなく、腕や手をまず最初に指圧します、腕や手を指圧することで、軽い肩こりは解消します。

 それでもまだ肩こりが残る場合は、背中や肩、首を指圧します。また最後に腕や手に戻って、念押しの指圧をするとさらに効果があります。



首から後頭部を指圧
 肩こりのある人は、首なども併せてこっている場合が多いようです。「風池」とその斜め下にある「天柱」を中心に指圧しておくと、肩のこりも早く解消します。これはほかの人に頼んでやってもらいましょう。

 まず、手伝う人は、体のわきに立ち、額に一方の手を当て、頭が前に倒れないように支えます。

 次に、もう一方の手の親指と人差し指で、首のつけ根あたりをやや上に押します。そして、そのまま頭を両手で持ち上げるような気持ちで、数回ぐっと押してもらいましょう。


 また、体の後ろから頭を両手で抱えるようにして、親指で首のつけ根あたりをぐっと押してもらいます。これで首のこりが軽くなり、気分もすっきりするはずです。
 

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