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冷やして治す場合、温めて治す場合

 
冷やして治す場合
 熱感があり、肩に急激な痛みが走ったら、まず患部を冷やします。冷やし方は、家庭では「アイスパック」をつくり痛むところに当てます。そして小さく円を描きながら20分くらい冷やしていると炎症が鎮まります。

 アイスパックは、ビニール袋に氷のかけらをいくつかと、水と塩を少し入れてしっかりと口を結んで作ります。

 痛みが治まらないようなら、安静にして1日に何回か冷やします。ただし、いつまでも冷やし続けていると、肩の関節が固まってしまいますので、2〜3日したら冷やすのをやめて、肩を動かしたり温めたりします。


温めて治す場合
 慢性的な肩のこりや痛みを解消するには、肩を温めるのが大変効果的です。最も簡単に肩を温める方法は入浴です。

 温かいお湯の中にゆったりとつかっているだけで、筋肉の緊張がほぐれ、血液の循環もよくなります。お湯の温度は心身とともにリラックスできる低めの38〜40度くらいがいでしょう。

 また、シャワーを利用して肩にお湯を直接かけても十分に効果があります。特にこりや痛みがひどい人は、お湯と水を交互にかけて、その刺激で血液の循環をよくする方法もあります。

 これは、まず40〜42度のお湯のシャワーを2〜3分かけて、次に17〜20度の水を同じく2〜3分かけます。これを10〜20分くらい行います。

 慣れてきたら水の温度はもう少しさげてもいいでしょう。ただし、最後はお湯のシャワーで終了します。これは後で肩を冷やさないためです。


蒸しタオルやドライヤーで温める
 かなり熱いお湯に浸したタオルを、固くしぼってビニール袋に入れます。そして、乾いたタオルを肩に当て、その上からビニール袋を、こりのある部分をつつみこむようにのせます。このまま15分程度温めていると、肩こりはかなりやわらぎます。

 タオルを直接肩にあてる場合は、やけどをしないようにお湯の温度を少し低くします。ただし、タオルをとったあとは水分を拭き取っておかないと肩が冷えてしまいます。

 このほかに、肩を部分的に温めるのに簡単な方法として、ドライヤーを使ったり、使い捨てカイロを利用したりする方法もあります。

 ドライヤーを使う場合は、肩のこっている部分に温風をあてながら、軽くもんだりさすったりするといいでしょう。

 ドライヤーでは、肩がかなり熱くなりますので、ドライヤーの風が肩の一ヶ所だけに当たらないようにしてください。また肩からドライヤーは30cm以上離すように気をつけてください。5分程度で十分です。

 使い捨てカイロは、直接肌に触れないように肌着の上から、またはタオルを敷いて使うようにします。こうしないと低温やけどになることもありますので注意が必要です。
 

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