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肩こり解消法

 
 肩のこりや痛みを解消する方法として、自分で簡単にできるものには「温める、マッサージをする、体操をする、指圧をする、ハリやお灸、市販の薬を使う、」などがあります。

 ただし、症状によってそれぞれの対処法もつかい分けが必要です。それぞれの症状にあわせて適当な手当をするようにします。

 また、これらは単独ではなく、併せて行うとより効果があがります。特に患部を温めながらマッサージをする、市販の薬で手当しながら指圧をするなどは相乗効果が期待できます。


突然の痛みと慢性的な痛み
 肩のこりや痛みとしては、突然起こったものと慢性的なものがあります。

 たとえば、いつも職場で長い時間座って仕事をしているために起こる肩こりは慢性的な症状で、ある日突然痛みで肩が上がらなくなった、夜も眠れなくなったなどは、五十肩の初期に起こる突発的な症状です。

 その解消法としては、慢性的な場合は、患部を温めるのが原則ですが、突発的な場合は、炎症があるので、まず冷やして炎症を抑えることが大切です。

 ただ、急激な痛みというのは、あくまでも一時的なことが多いので、冷やして炎症がしずまった後は温めるようにします。

 この順番を間違えると、症状を悪化させるもとになりますので注意が必要です。


肩こりマッサージ
 マッサージは、からだの外から刺激を与えることによって、筋肉をほぐし、血液の循環を良くして、こりや痛みをやわらげます。マッサージは肩だけでなく、腕や背中など、他の人に手伝ってもらって範囲をひろげておこなうとより効果的です。

 やり方は「もむ」と「たたく」が簡単で効果的です。「もむ」は手のひら全体で筋肉を大きくつかんでもみほぐすようにします。「たたく」はこぶしをつくって軽く打つ要領で、この「もむ」と「たたく」を1ヶ所につき4〜5回繰り返します。


肩こり体操
 肩こりを解消するには、こまめに体操をして筋肉をほぐし、血行をよくすることです。日頃からこうした体操を続けることで肩こりの予防になります。

 肩こり体操の目的は、「関節を柔らかくする」「縮んだ筋肉をのばす」「筋肉の力を強くする」などです。肩こりに悩んでいるからといって、全部の体操を行なう必要はありません。体調にあわせて、いろいろな体操を組み合わせて行うようにします。



指圧
 肩のこりや痛みには、指先で押すと痛むところ、いわゆるツボを刺激する指圧が、効果があります。ツボの位置は人によって微妙に違います。

 こったところの周辺を指で押して、痛みがあるかどうか確かめ、その位置を覚えておきましょう。肩こりや痛み解消のツボは肩だけでなく、背中や腕や手などにもあります。


ハリやお灸
 東洋医学には「気」という独特の考え方があります。「気」は生命の源、エネルギーと考えられています。

 そして、ハリやお灸を使ってこの「気」を体にみなぎらせようとするのが、ハリやお灸の治療法で、ツボは体の異常を知らせてくれる場所です。

 ですので、治療には全部のツボに刺激を与えるのではなく、たとえば頭痛にはこのツボ、肩こりにはこのツボというように、一定のツボを刺激することによって、体の機能を正常に戻す効果があります。

 ハリの治療は、金属製のハリを用いてツボに刺激を与え、お灸はもぐさを用いて燃焼させて、その熱でツボに刺激を与えるものです。


湿布薬と鎮痛剤
 肩のこりや痛みに湿布薬や鎮痛剤を使う人も多いでしょう。市販薬としては、温湿布と冷湿布の2種類があります。温湿布は温めることによって血液の循環をよくする作用が、冷湿布は患部を冷やして炎症を鎮める作用があります。

 一般的な肩こりや五十肩の慢性期には温湿布、炎症のある痛みには冷湿布と覚えておきましょう。
 

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