歯ブラシは、形や大きさ、ブラシの長さや硬さなど、さまざまなタイプがあります。歯ブラシを選ぶ基準は、自分にとって使いやすいがどうかということです。ヘッドの部分は小さめのほうが細かいところまでブラッシングしやすく、奥の方まで届きやすいのでおすすめします。ただ、あまり小さいとブラッシングしにくくなります。ブラシは、下の歯茎列の内側に楽に入ること、または2本の指の横幅より短いものが適当な大きさといわれています。また、ブラシの毛は細く長めで密集しているタイプがおすすめです。
毛の硬さも大切です。硬すぎるものは、歯肉や歯を傷つけますが、反対にやわらかすぎてもブラシ役目を果たすことができません。適度な硬さは、手の甲をゴシゴシこすっても痛くないというものです。
グリップは、ブラッシングしていてもグラグラしない、安定感のある、やや太めのタイプがいいでしょう。持ち方は、持ちやすい方法でかまいません。
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