TOP

片頭痛の原因・治療

 頭痛・片頭痛の原因・治療

片頭痛の誘引は

 片頭痛の誘発因子は人それぞれです。ある人にとっては、寝すぎが原因となっても、別の人にはまったく影響がないこともあります。ですから、片頭痛持ちの人は絶対これがダメというものはないのです。さまざまな誘因がありますがなかでも、ストレス、肩こりは2大誘発因子と考えられています。ストレスでは、たまったときばかりではなく、開放されてホッとしたときにも頭痛が起こるのが特徴です。緊張型頭痛もストレスが原因で起こりますが、開放されればよくなるので、ここは大きな違いと言えるでしょう。
 肩こりは、片頭痛にも緊張型頭痛にも多い症状となっています。肩こりがひどいというと、たいてい緊張型頭痛と診断されるのですが、片頭痛の人の8割程度の人も肩こりを感じています。以下にあげるのは片頭痛の主な誘発因子ですが、いつもその誘因で片頭痛が起こるわけではありません。

ストレスがたまる。開放される
肩こり
気候(低気圧、梅雨時)
寒暖の差(冷房の効いた部屋から暑い外にでるなど)
まぶしい光、騒音
月経
アルコール
空腹
寝すぎ、寝不足
におい(タバコなど)

いくつかの誘因が重なり合って頭痛が起こることも多いので、あまり過敏にならず、これがダメなんだ、と思い込み過ぎないようにすることが大切です。