TOP

頭痛の原因・治療

 頭痛・片頭痛の原因・治療

片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛

片頭痛の特徴
痛みはかなり強く、しばしば吐き気におそわれることもあります。動くと痛みが強くなるのが特徴です。日常生活に支障をきたすくらいの痛みで、毎日ではなくときどき起こることが大きな特徴です。キラキラ光るものが見えるなどの前兆のあることがあります。

2〜3ヶ月に1回から週に1回ぐらいの割合で頭痛が起こるが、ふだんはなんともない。
一度頭痛がはじまると、3時間以上続き、2〜3日おさまらないことがある。
仕事を休む、家事ができない、寝込むなど、日常生活にかなり影響をおよぼす痛みである。
階段の昇り降りなどの日常動作で痛みが増す。
ズキンズキンと脈打つように痛いときがある。
頭痛のときに吐き気がしたり、吐いたりすることがある。
ストレス、肩こり、睡眠不足、過眠などから頭痛が起こる。
頭痛のはじまる前、キラキラ光るものが見える。
両親、または姉妹、兄弟に片頭痛で悩んでいる人がいる。
音に敏感になる。



緊張型頭痛の特徴
ハチマキで頭がしめつけられるよう圧迫感のある頭痛です。ほとんどの原因は肩こりやストレス。からだを動かしてみても痛みが変わらないことが多いのが特徴です。

たちまち頭痛が起きるときもあれば、毎日続くこともある。
頭痛は30分から1週間程度続く。
からだを動かしても痛みは変わらない。
ハチマキでしめつけられるような痛みや圧迫感を感じる。
同じ姿勢を長時間続けていると頭痛が起こる。
頭痛のとき、吐き気がしたり、光や音に敏感になったりしない。
頭や頭のまわりの筋肉をおさえると痛む。
精神的、肉体的なストレスを感じている。
仕事や家事を休むほどの痛みではない。
ゆっくりお風呂に入ったり、アルコールを飲むと楽になる




群発頭痛の特徴
片側の目の奥がのたうちまわるほど激しく痛みます。4週間程度にわたりほぼ毎日痛みが続きます。患者のほとんどが男性です。

ある一定の期間だけ毎日強い痛みが起こる。
15分から3時間くらい痛みが続く。
片方の目の奥がえぐられるような、激しい痛みで仕事どころではない。
夜中や早朝、激しい痛みで目がさめる。
痛いほうの目が充血し、涙がでて、まぶたが下がる。
頭痛時に顔面から汗がでる。
アルコールを飲むと頭痛が起こる。
痛くてじっとしていられない。
頭痛時に鼻づまり、鼻水が出るなどの症状がある。