自閉症の特徴と症状、原因、治療、接し方についてわかりやすく説明しています。
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家庭での接し方
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部屋や場所ごとの役割を決める 一般的な子ども部屋は、勉強机に、ベッド、本棚やおもちゃなどが並んでいます。ひとつの部屋で勉強も読書もおもちゃ遊びもでき、夜はそこで寝ることもできます。 しかし、このような子ども部屋は、いわゆる自由な空間で、自閉症の子どもにとっては最もふさわしくありません。いつ、何をすればよいのかわからず混乱してしまいます。 逆になにをすべきか決まっている場所であれば、落ち着いてものごとに取り組むことができます。 たとえば、ひとつの部屋のなかを区切って、それぞれの空間に「○○をするところ」と決まりをつくります。この机のうえで勉強する、別のテーブルでは絵を描く、というように場所ごとに用途を決めて、意味づけをするようにします。 こうすることで、混乱することも少なくなり、過ごしやすくなります。 |
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