自閉症の特徴と症状、原因、治療、接し方についてわかりやすく説明しています。
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家庭での接し方
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![]() 自閉症の子どもは、音は取り込みにくいのですが、視覚的には敏感です。そこで、子どもになにか話しかけるときは、声で話しかけるのではなく、絵や写真、シールなどを用いると効果的です。 たとえば、「ぼうしを持ってきなさい」という代わりに、ぼうしの絵が描かれたカードを見せます。声をかけても気がつかなかった子どもが、絵カードを見せるとすぐに理解して反応することはよくあります。 おもちゃなどを片付けさせる場合にも、どこに人形をおき、どこに積み木をしまうのかを、ひと目でわかるように、置くべきところに絵やシールを貼っておきます。そうすれば子どもが迷わずにすみます。 こうした意思表示の仕方を覚えることで、子どもにコミュニケーションをはかろうとする気持ちが芽生えてくることもあります。 |
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