自閉症の特徴と症状、原因、治療、接し方についてわかりやすく説明しています。
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家庭での接し方
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![]() 問題行動がなかなかおさまらないときは、注意したり、叱ったりするのではなく、無視するようにします。たとえば、自閉症の子どもによくある「つば吐き」という行動があります。あたりかまわずつばを吐き散らすものです。 つば吐きをする原因は、親の関心を引くためとか、勉強や作業をしたくないとき、やることが退屈なときなど、いろいろな理由がありますが、特に親の関心を引くということが多いようです。 その場合、「やめなさい」とか「ダメ」とか言うと、「おかあさんがかまってくれた」と思って、ますますその行為を続けます。 こうした行為を減らすには、子どもが飽きてやめるまで、見てみぬふりをし、やめたらほめるようにすることです。このとき大切なのは、つば吐きをやめることがよいことだとわかるタイミングでほめるようにします。 |
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