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高額な医療費がかかる超急性期病床

 
 高度な医療や看護を必要とする患者さんは「超急性期病床」に入院します。超急性期病床では、患者さんが重篤な状態で予断を許さない、身体が非常に危ない状態です。患者さんの容体が安定しないため、面会を制限されるなど非常にきびしい管理が行われます。

 したがって、これらの病床は入院料の単価が非常に高額になります。たとえば、救命救急入院料は1〜3日までは、1日113930円と、実に1日に11万円以上もかかります。

 超急性期病床では2人の患者が入院していれば、常時看護師さんが1人配置されているという基準になっていて、一般病棟の基準と比較すると3倍以上の手厚い看護が求められています。