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医療保険で受けられる医療の範囲

 
医療保険で受けられる医療の範囲
 医療保健で受けられる医療の範囲は診察、薬剤の給付、保健医療材料の支給、必要な医療、入院、入院時の食事、入院生活療養費などです。

 入院時の食事の患者自己負担額は1食につき260円(低所得者は軽減)です。また、入院生活療養費とは療養病床に入院する65歳以上の患者さんに対して、食事以外の居住費(高熱水費相当額)を加えた額を給付するものです。

 患者さんは「生活療養標準負担額」として居住費負担額を1日320円、食事負担額を1食460円または420円(低所得者は軽減)負担することになっています。


医療保健で受けられない医療は
 医療保健で受けられない医療は、業務上の疾患および負傷、健康診断やそのための費用、予防医療、正常妊娠、正常分娩、経済上の理由による妊娠中絶、故意の犯罪行為または故意の事故、けんか、酔っ払い、麻薬中毒などで事故を起こしたとき、交通事故による病症、などです。

 このほか薬剤の容器代や、ぜんそく等の吸入用の小型吸入器、往診、訪問診療、訪問看護等の交通費なども保険では給付されません。