膝の痛みと症状

膝の痛みを治す!変形性膝関節症

膝の痛みの種類

膝の痛みの種類には

□歩くと痛い、走ると痛い
□階段の上り下りや、立ったり座ったりするときに痛む
□正座ができない。
□静かにしていても痛い
□階段を上るときにひざや脚が重く感じる
□膝をまっすぐに伸ばせない
□膝が曲がってきた。
□膝が腫れている、膝が腫れて曲げにくい

 このように膝の痛みはいろいろありますが、ときどき痛くなるだけだったり、しばらく休むと軽くなることも多いため、多くの人は、年齢や疲れのせいで痛むのであり、病気ではないと勝手に判断しているようです。
 膝が痛む病気の代表的なものに「変形性膝関節症」がありますが、この病気にしても老化現象だから起こると誤解されて、痛みをがまんしてしまう場合が多いようです。しかし、膝の痛みは、がまんしていてもよくなりません。
 膝の痛みの治療で大切なことは、膝の機能を改善するために自分自身で「運動療法」に積極的に取り組むことが不可欠です。医師に治してもらうのではなく「自ら治す」という姿勢が大切です。専門医による薬物療法や物理療法や手術などもありますが、これらはあくまでも補助的な治療です。運動療法には多少の努力が必要ですが、得られる効果は大きく、運動療法を続ける限りその効果も続きます。運動療法によって、膝の運動が正しく行われれば膝の機能の改善も可能です。