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自然に治っていく夜尿症は

 
おねしょの回数が減っていく
 2才〜4才と年齢が上がるにつれておねしょの回数は減ってきますが、例えば、毎晩2〜3回もらしていたのが、1回になったというのは良いきざしです。

 これは睡眠中に抗利尿ホルモンがたくさんつくられようになって、おしっこの量が少なくなってきたと考えられます。


毎日しなくなる
 毎晩していたおねしょが、ときどきしかしていない、おねしょをするのがときどきになる、というようにおねしょをしない日が増えているということはより改善している証拠です。こうなると、あと一息です。


明け方のおねしょの方が治りやすい
 おねしょには寝入りばなにするおねしょと、明け方にするおねしょ、そして両方あるおねしょといろいろですが、この中でいちばん治が早いのは明け方にするおねしょです。おしっこで膀胱がいっぱいになるのが明け方ということは、その時間帯まではもっているということです。

 一方、寝入りばなにするということは、寝てからすぐに膀胱がいっぱいになるということですので、それだけ膀胱に余力がないということですですので、治るのにも時間がかかるタイプということになります。