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夜尿症とは

 
 4歳くらいまでの幼児が夜中におもらしするのが「おねしょ」です。これはまだ排尿についての機能が未熟なせいですが、「夜尿症」というのは5歳をすぎても月平均1〜2回以上おねしょがある場合をいいます。

 おねしょがなくなってもいい5歳をすぎても毎日のようにおねしょをするということは、生理的な発達が遅れていると考えられ、「夜尿症」という病名がつけられています。

 5歳を過ぎて学童期になるころまでには、おねしょをする子どもは全体の5分の1以下になってきますが、学童期になっても毎晩つづくような夜尿がある場合は治療する必要があるでしょう。