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夜尿症の対策（治療）は

 
　あきらかに夜尿症であるのにもかかわらず、自然に治るのを待っているという人もいますが、少なくても学童になっても毎晩つづく夜尿がある場合は、積極的に治すようにすることをお勧めします。

　おねしょは「叱って、本人をしゃんとさせれば治る」という精神論的なものでは治らないということがわかっています。

　本人も親も治療して夜尿症を治したいと真剣に考えるようになったら病院に行くことをお勧めします。

　治療は本人の同意がなければ、そして本人の治そうとする気持ちがなければ、むりやり連れていってもうまくいきません。

　夜尿症は、今ではいい薬も開発されて、他の病気がからんでさえいなければかなりの確率で治せるようになっています。

　夜尿症は、軽いうちに治療をしておくと効果が出やすく、また、短期間で治るのがほとんどですが、重症になってしまった場合は、医師のもとできちんと治療しても、治るまでに約1年半〜2年くらいの時間がかかります。

　夜尿症の治療には、「生活指導」、「薬物治療」「夜尿症アラーム療法」などがあります。