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ダウン症になる割合は
 
 ダウン症はめずらしい障害ではありません。家族や親戚にダウン症の人がいるかいないかにかかわらず、だれにでも起こりうるものです。

 発生頻度は、出生1000人に約1人でダウン症の赤ちゃんが生まれてきています。日本では、年間1200人ほどダウン症の赤ちゃんが生まれてきていると推定されています。男の子のほうがやや多いようです。

 ダウン症の子どもが生まれる確率は、おかあさんの年齢とともに増加することは、よく知られています。

 具体的には、年齢によるダウン症の出生率の割合は20歳で1600人に1人、30歳で1000人に1人、35歳で300人に1人、40歳で100人に1人、45歳で30人に1人となっています。