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痛風の症状・原因・治療

痛風の症状・原因・治療

痛風の症状

 痛風が起きる部位は約70%が足の親指の付け根です。足の親指の付け根以外では、足関節、足の甲、くるぶしより先の指の関節で起きるといわれています。足に発作が起きやすい理由について理由ははっきりしていませんが、考えられるのは、足は体の抹消にあるために、血流が悪く、体温が低くなりやすいということです。また歩いたり、運動をすると足の運動量が多くなるため、関節の組織が痛みやすいということも関係しているかもしれません。

 
痛風のもう一つの特徴は、痛風を起こすのは原則1か所の関節に限られていることです。同時に複数の関節が炎症を起こすこともときにはありますが、4ヶ所以上になることはありません。同じように関節痛が特徴の関節リウマチは、いくつかの関節が同時に痛む多関節炎です。痛風は、放置していても2週間ほどでおさまりますが、痛みがおさまったからといって適切な治療を受けないでいると、膝やひじなどの大きな関節が痛むようになります。痛風が起こる周期は1年に1〜2回というのが多いようです。