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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

むずむず脚症候群の原因

 
 むずむず脚症候群は「ドーパミン」という脳の神経伝達物質の機能障害や脳内の「鉄」の欠乏が関係して起こると考えられています。

 ドーパミンは体の動きに関係する物質で、むずむず脚症候群では「視床下部」の上部にある「ドーパミン神経細胞群」の働きが低下していると考えられています。

 鉄はドーパミンをつくるのに欠かせない物質で、脳内で鉄が不足するとドーパミンに生成に支障をきたすようになります。そのため、何らかの原因で脳内の鉄が不足し、生成されるドーパミンの量が減って、むずむず脚症候群が起こるのではないかと考えられています。

 また「鉄欠乏症貧血」「妊娠」「腎不全」などによっても起こることがあり、遺伝が関係している場合もあります。