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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

むずむず脚症候群の症状

 
 むずむずする感覚は、脚の表面ではなく内側に起こります。その症状は「脚を動かしたい」という強い欲求が現れます。

 この不快感は「むずむずする」「脚の中を虫がはっているような感じ」「脚の中をピリピリと電流がながれているような感じ」「脚の中がほてる」「ピクピクする」など、さまざまな言葉で表現されます。


 このため不快で、じっとしていられず、衝動的に脚を動かしますが、動かすことで一時的に症状は楽になります。また、脚をさすったり、叩いたりすることで症状が軽くなることもあります。

 症状はおもに夕方から夜に起こりますが、日中に起こることもあります。そのため「入眠障害(眠りにつくことができない)」や「中途覚醒(夜中に目が覚める)」が起こり、日中に疲れたりやる気がなくなったりすることもあります。

 むずむず脚症候群は毎日起こることもあれば、週に1〜2回の場合もあります。通常は両脚に発症しますが、片方の脚だけに現れたり、脚と腕に症状が現れたりすることもあります。ただし腕だけに起こることはありません。

 むずむず脚症候群はまだあまり知られていないため、自分の症状が病気であると気づいていないも少なくありません。

 むずむず脚症候群は筋肉や皮膚の病気ではありません。中枢神経に関係する病気になりますので睡眠専門医あるいは神経内科医に相談します。