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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)

むずむず脚症候群とは

 
 むずむず症候群とは、おもに夕方から夜間にかけて「脚がむずむずする」というような不快な症状が起こり、睡眠障害の原因となる病気です。

 脚のむずむず感は、睡眠中に限らず、座っているときなどの安静時にも起こります。おもにふくらはぎから太ももにかけて症状があらわれることから「レストレスレッグス症候群」とも呼ばれます。


 むずむず脚症候群の症状は、夕方から夜間にかけて現れやすいことから「眠りにつくことができない」「夜中に目が覚める」「熟睡できない」などの睡眠障害の原因となり、日中、仕事や家事に集中できないなど日常生活に支障をきたすことになります。

 また、むずむず症候群は脚を動かすことで不快な症状は一時的に楽になりますが、例えば、会議中や乗り物の中などでは自由に脚を動かすことができず大きな苦痛を感じたり、頻繁に症状が起きることで気分が滅入ってしまう、など大きなストレスを感じることになります。

 むずむず症候群の発症率は、軽い人も含めると3%程度といわれていますが、実際に治療が必要になる重症の人は約1%ぐらいと考えられています。男性よりも女性の方が倍ほど多いとされ、一般に加齢とともに発症率は高くなっていきます。