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コレステロールの基礎知識

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コレステロールの正常値

 人間の血液中にはコレステロール、中性脂肪、りん脂質、遊離脂肪酸などの脂質があります。これらは「血清脂質」と呼ばれますが、血清脂質が異常に増える病気のことを「高脂血症」または「高脂質血症」といいます。高脂血症の健康診断では、コレステロールが異常に多い状態を「高コレステロール血症」、中性脂肪が多い状態を「高トリグリセライド血症」といいます。

 最近では、中性脂肪には善玉コレステロールを減らす働きがあるというが学説が有力です。悪玉コレステロールの増加は恐ろしい動脈硬化を招くことになります。また中性脂肪は血液を固まりやすくするといわれます。コレステロールとともに、中性脂肪にも注意をはらう必要があります。

 

コレステロールの検査

 高脂血症の検査では、総コレステロール、中性脂肪、HLDコレステロール、LDLコレステロールの4種類についての数値が測定されます。

以下は高脂血症の検査基準です。

 

総コレステロール

(mg/dl)

中性脂肪※

(mg/dl)

LDLコレステロール

(悪玉)

(mg/dl)

HDLコレステロール

(善玉)

(mg/dl)

正常値

160-219

50-149

80-139

70-40

T度(軽度)

220-259

150-299

140-179

39-35

U度(中等度)

260-299

300-749

180-219

34-30

V度(高度)

300-

750-

220-

29-

※高トリグリセライド血症

 
 








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