依存症の特徴と治療

依存症の特徴と治療

その他の依存症

仕事中毒(ワーカホリック)
生活の糧であるはずの仕事に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態。英語ではワーカホリックとも呼ばれます。仕事中毒とは、仕事に打ち込むあまり、家庭や自身の健康などを犠牲とし、その結果として、過労死や熟年離婚といった事態を招くこともあります。

恋愛依存症
正式の病名ではありませんが、他の依存症と同様、恋愛に依存し、それがないと生きていけないほどの辛さを感じる症状のことを言います。恋愛依存症の患者は安心感を得ると相手への要求がどんどんエスカレートし、これらの要求が、恋愛相手には重荷になってきてしまい恋愛が長続きしなくなります。交際相手と別れてしまうと、また次の恋愛を求め同じ事を繰り返します。


占い依存症
占い依存症とは、何度も何度も占いを繰り返し、占いをせずにはいられない状態にあることをいいます。有料の占いを繰り返す場合は、そのために多額の借金をしたり、占いの料金を踏み倒して占い師との間にトラブルを起こすこともあります。自分の思いこみが強ければ強いほど、占いにはまりやすく、依存症になりやすいとも言えます。

ゲーム依存症
ゲーム依存症またはゲーム中毒は、ゲームに没頭するあまり睡眠時間がほとんど取れなくなったり、疲れなどによりゲームに関すること以外の生活に支障をきたし、人間らしい生活をすることが困難になる症状です。韓国や中国では10代や20代の人間が寝食を忘れてゲームに熱中し過労死してしまうという事態も発生している。

セックス依存症
身体的、社会的なリスクをおかしてまでSEXをすることがしばしばあったり、不倫、マスターベーションなどがやめられない、売買春など不特定多数の人間とセックスをする、ソープランド、ファッションヘルスなどの風俗通いや女性のホストクラブ通いがやめられず金銭的に困窮している。強制わいせつ罪などの法に触れるような行為など、性的衝動のコントロールが効かなくなる状態のこと。