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四十肩、五十肩、肩こりの改善
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家庭でできる肩の運動 |
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中高年になるほど、肩の運動不足などから肩関節の動きが悪くなり、痛みや肩こりといった不快症状があらわれやすくなります。これが40肩や50肩といわれる「肩関節周囲炎」です。
人間のからだは使わなければ、その機能が徐々に低下していきます。肩も使わなければ、肩関節は動きにくくなってきます。こうした痛みやこりを防ぐためには、日常生活において、肩の運動をすることが必要になってきます。
たとえば、ラジオ体操や中高年のためのエアロビクス、なわとび、腕立て伏などが有効です。そのほかに、「自由の女神ポーズ」を肩に負担がかからない運動としてお勧めします。肩の筋肉に最も負担がかからない位置をゼロポジションといって、片手を上げた状態をいいますが、この姿勢が「自由の女神ポーズ」に似ていることから名づけられた運動です。
「自由の女神ポーズ」は手を体の前方にあげるだけの簡単な運動ですが、肩や首の痛みの解消に効果があります。このほかに、アイロン体操が有効です。これは片手でアイロンを持って、前かがみになり、手に持ったアイロンを左右にふる運動です。これらの「自由の女神ポーズ」や「アイロン体操」は高い効果が期待できます。
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