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四十肩、五十肩、肩こりの改善
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四十肩、五十肩の原因 |
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40肩、50肩は正式には「肩関節周囲炎」という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のことです。その原因は、40歳から50歳頃にかけて筋力の低下にともなう、いわゆる老化現象によって、肩関節の周囲の筋肉が衰え筋肉が硬くなり、関節の腱や関節を包む筋が炎症をおこしやすくなるとことから起こります。
肩の関節はとても広い範囲を動かせるようになっていますが、それだけ構造は複雑です。肩の関節は肩甲骨(けんこうこつ)と上腕骨(じょうわんこつ)等の骨とそれを動かす筋肉やじん帯などで肩が構成されていますが、これらの肩の筋肉と骨を繋いでいるのが腱板(けんばん)と言う腱の集まりです。
健康な人の腱板はやわらかく弾力性があるので、腕を無理な方向に動かしたときにも、肩の関節や骨に挟まれても傷つきにくいのですが。老化や運動不足によって肩の組織が硬くなってしまったり、傷ついてしまっているとそれにより腱板は傷つきやすくなります。
その様な時に急に重いものを持ち上げたりすると、その動作が引き金となり、40肩、50肩を発症させてしまうことがあります。
また、肩が冷えすぎてしまうと40肩、50肩を引き起こす原因になりやすくなります。とくに夏には室内が冷房でガンガンに冷えていたり、薄着で居ることが多くなり、冬よりも肩が冷えやすい環境にあります、このために、40肩、50肩は冬よりもとくに夏場に発症しやすくなります。
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