耳鳴りと聴覚障害はセットで生じることが多いのですが、耳鳴りがあっても必ずしも難聴が自覚されているとは限りません。つまり難聴だと自覚されない程度の聴覚障害も多くあるということです。 しかし、仕事を引退した高齢者のなかには、ふだん家族など限られた人としか話していない人も多く、周りの人たちが注意して大きな声で話すようにしていれば何の不自由も感じないために、たとえ難聴になっていたとしても本人は難聴だと思っていないことも多く、また、たとえ耳が聞こえにくくなっていても人にはあまり知られたくないので、難聴をなかなか認めたがらない人もいます。 なお、片耳だけが特に聞こえにくいというケースは、加齢によるものだけではありません。この場合は一度耳鼻咽喉科で原因を調べておく必要があります。 |
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