オチンチンの包皮の口が小さすぎて亀頭が出せない。または包皮が長くて狭く、包皮を下げようとしても下げられず、亀頭がだせないものを「真性包茎」といいます。
子どもの真性包茎は少なくありません。
子どもの(およそ小学校4年生くらいまで)真性包茎と大人のオチンチンが完成する思春期以降の真性包茎とはその意味がまったく違います。
それは、子どもの真性包茎は手術しないで、薬で治ることが多いのですが、思春期以降の真性包茎は手術で治す必要がでてきます。
子どものオチンチンは薬で包皮をやわらかくして、下げれば少し亀頭が出せるようにしておくと、大人のオチンチンになるとき、亀頭が包皮から出てくるようになります。
成長が終わって組織が完成した思春期以降のオチンチンはその効果がありません。
思春期以降の真性包茎は
思春期までの真性包茎を放置しておくと、真性包茎のまま大人になることになります。
真性包茎は亀頭と包皮にすき間に分泌物がたまり不潔になります。また、いつも包皮に覆われているために亀頭の発育が悪く、亀頭の粘膜も刺激に対して過敏になっています。
これは性交のときによくありませんので手術で治さなければなりません。
|