おむつを取り替えるときなどに見ていると、いんのうの中で睾丸が上下に動いているのがわかります。
睾丸は体温より少し低い温度が好きなので、ふだんは体から離れてぶら下がっています。しかし、外が寒い時は逆にお腹にくっついていて温めてもらおうとします。
つまり、睾丸は快適な温度を求めて、暖かいときは下がり、寒い時には上がります。
もうひとつの睾丸を動かす原因には、恐怖と緊張があります。昔から「金玉が縮み上がるほど怖い」といいますが、怖い時には睾丸をお腹の中にしまってしまいます。
睾丸が上がっているときは、子どものいんのうにさわっても睾丸が無いとビックリすることがありますが、お風呂などで体を温めてあげるとちゃんと睾丸はさがってきますので安心してください。
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