こんな症状にはこのサプリメントを

美肌を作る ビタミンB2

女性

ビタミンB2には成長促進作用があるので、とくに成長期には充分とることが大切です。また、ビタミンB2は食欲に関係するほか、口、皮膚、口腔などの粘膜を正常に保つために必要です。B2が不足すると目の異常や口角炎、口内炎などが起ります。

 

 またビタミンB2にはコレステロール低下作用や、血液の固まりやすさを正常に保つ働きもあるといわれています。動脈硬化が気になるときは、しっかりとりたいビタミンです。

 

 さらにビタミンB2は、B1と並んで体内貯蔵が少なく、不足しやすいビタミンです。とくに高エネルギー食の人や妊娠・授乳期の女性、抗生物質服用時などは不足しがちです。ビタミンB2はたんぱく質とともにとると、効率よく体内で利用されます。

 

★ビタミンB2のサプリメントへ


紫外線による日焼けの害から肌を守る ビタミンE

 ビタミンEは妊娠、出産と関係の深いビタミンとして発見されました。ビタミンEには末梢血管を拡張し、血液循環をよくする働きもあります。

 

 また、最近とくに注目されているのが抗酸化作用です。体内で脂肪が酸化すると老化や動脈硬化を進める有害物質ができますが、ビタミンEを充分とっておけば、これを防ぐことができるのです。

 

 効能としては、悪玉コレステロールの酸化を抑制し血小板の粘着を防ぐ。女性ホルモンの代謝を助け更年期障害の症状を緩和する。毛細血管を拡張させ、血液の流れをよくすると共に、新陳代謝も活発するなどの働きがあります。

 

★ビタミンEのサプリメントへ

肌の美白、保湿作用を高める美容効果 イソフラボン

イソフラボンは、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種です。今のところ、ダイゼイン、ゲニステインを代表とする15種類の大豆イソフラボンが確認されています。イソフラボンは大豆のほかに葛の根やクローバーなどにも含まれています。

 

イソフラボンの効能
 50歳前後の女性が閉経期を迎える頃、女性ホルモンのエストロゲンが激減します。そうなるといらいら、めまい、手足の冷え、頭痛などさまざまな不快な更年期障害といわれる症状がおきやすくなります。

 

 大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする成分で、閉経期前後の女性に起きる不快な症状を緩和する働きがあります。イソフラボン自体は、天然成分なので副作用の心配もありません。

 

 イソフラボンは女性らしい体をつくるエストロゲンと同様の働きがあり、美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果も認められています。ほかにも豊胸効果(バストアップ)や生理不順の改善など、女性にうれしい作用があります。

 

★イソフラボンのサプリメントへ

ダイエット効果、ストレスからくる食べすぎを予防 にがり

「にがり」といえば豆腐を思い浮かべる人がほとんどだと思います。にがりとは海水から塩を取り出す過程で得られるドロッとした液体で、漢字では「苦汁」と書きます。字のあらわすごとく、そのまま舐めると、顔をしかめてしまうほどの苦さです。

 

 この苦みの元になっているのは、主成分である塩化マグネシウムをはじめ、カルシウム、カリウムリン、鉄、亜鉛など、約80種類のミネラルです。

 

にがりの有効活用
 ミネラルは、私たちの体をスムーズに働かせるための5大栄養素のひとつです。これが不足するとイライラや集中力の低下、頭痛、めまい、手足のしびれといった症状に悩まされます。

 

 私たち現代人は朝食抜きや不規則な食事、インスタント食品やファーストフードの多食、野菜や豆類、海藻類を食べない食生活によって慢性的はミネラル不足に陥っていますので外部から取り入れることが必要になっています。

 

★にがりのサプリメントへ

関節の痛み改善、肌の美容効果 コラーゲン

 コラーゲンは人間や動物の体を形づくる繊維状のたんぱく質です。肉や魚の煮汁がさめると、ゼリー状に固まることがありますが、これがコラーゲンです。
 コラーゲンの体内含有量は20歳までがもっとも多く、それ以降は減り続け、40歳代には約半分にまで減ってしまいます。

 

 皮膚は加齢に伴い、新陳代謝が衰え、皮脂の分泌量や発汗量が低下します。そのため、皮膚は乾燥しシミやシワが増えてきます。皮膚が老化する最大の原因は、「コラーゲンの新陳代謝の衰え」といわれています。

 

コラーゲンの新陳代謝が衰えると
 コラーゲンの新陳代謝が衰えると保湿力が衰え、カサカサの皮ふになり、光沢、なめらかさが失われます。化粧品に使われるコラーゲンは、主に保湿剤としての役割しか持たないので、肌の上からいくら重ねても、表面の角質層に潤いを与えるだけで、真皮部分にまで到達させることは不可能です。

 

 コラーゲンはカラダの内側から補給するのが効果的なのです。肌の衰えが気になる人には、飲むコラーゲンをおすすめします。

 

★コラーゲンのサプリメントへ

若さを保つエネルギー源を生産する コエンザイムQ10

 コエンザイムQ10(キューテン)はほとんどすべての細胞に存在し、細胞のエネルギー源と言われ、生命活動に不可欠なエネルギー産生にかかせない成分です。

 

 体内での合成と食事の両方から供給されますが、加齢によって減少するため、健康維持のためにはじょうずに補給するのがいいでしょう。

 

 一般的に、健康な人は体内におよそ700mgのコエンザイムQ10を持っており、その量は各臓器によって異なります。コエンザイムQ10の多い臓器は、心臓、腎臓、肝臓、すい臓、脳、肺の順で、血液にも含まれています。

 

 カラダの中でコエンザイムQ10を作り出す能力は、20代をピークに低下しはじめ、特に40代を過ぎると、体内のコエンザイムQ10の量は急速に低下していきます。

 

 また、食事から摂取するコエンザイムQ10は1日平均6.5mgです。食物に含まれるコエンザイムQ10の量は非常に少ないのです。

 

 つまり、年をとるとともに減少し、しかも食事から補うことのむつかしい成分です。そこ40代を過ぎたら、サプリメントで上手に補うのが理想的です。

 

★コエンザイム10のサプリメントへ