ぜんそく(喘息)について
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ぜんそく(喘息)とは
息が喘(あえぐ)と書くぜんそくは、のどがゼイゼイ鳴ったり、咳や痰(たん)が出たりして呼吸が苦しくなる病気です。
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ぜんそくの原因
気管支へのいろいろな刺激によって平滑筋が縮み、気管支は外側から締め付けられている状態になり、細くなってしまいます。これが発作の始まりです。
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小児ぜんそくは治る?
小児ぜんそくは、きちんと治療をしていけば、大人になってまで発作がのこるような人は、ごくわずかです。
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ぜんそくの重症度
ぜんそくは、一般的に「大発作」、「中発作」、「小発作」に分けられます。 |
ぜんそくの薬
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小児ぜんそくの薬
小児科でと薬をもらうとその量の多さにびっくりする人が多いようです。こんなに必要なのでしょうか…。
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気管支拡張薬
発作で細くなった気管支を拡げる働きがありますから、ぜんそくにはきわめて有効です。
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交感神経刺激薬
交感神経刺激剤は、きわめて多くの人が使う薬です。安全性が比較的高くきわめて多種類あります。
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抗アレルギー薬
抗アレルギー薬は、吸入ステロイド薬を補佐するものとして使われます。
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吸入性ステロイド薬
吸入性ステロイド薬は予防薬としての効果は抜群です。吸入剤ですので、気管支に直接吹きかけます。
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たん(痰)を切る薬
「去痰薬」には錠剤のほか、シロップや粉グスリもあります、ぜんそくの子どもが発作のとき、使用をお勧めします。 |