腰痛、ぎっくり腰でお悩みの方へ。腰痛の基礎知識・治療法・・・

腰痛・ぎっくり腰の治療(治し方) 

腰痛・ぎっくり腰の治療(治し方)
                          

腰痛について

ぎっくり腰について

腰痛の種類

その他

HOME>腰痛の予防 

腰痛の予防


 

長時間同じ姿勢を続けない
肥満は腰痛の大敵
正しい姿勢で生活を
精神的ストレスをためない


 長時間、同じ姿勢を続けていると筋肉が疲労し、血行が悪くなってしまうため腰痛になりやすい。かといって仕事となれば長時間同じ姿勢を強いられることは避けられません。そこでこれを予防するためには、疲労した筋肉と血行をケアすることが必要になります。硬くなった筋肉をほぐし、お風呂に入って血行をよくするなど日常的なケアでも可能です。いつも「腰痛の危険がある」という意識を持って生活するようになればしめたものです。



 肥満体形の方は重い体重を支えるため腰にかかる負担が通常の人よりも大きく、バランスをとるために反り腰になって腰痛を引き起こしやすくなります。特にストレスなどで突然太った人は、腰が突然の体重変化について行けず腰への負担がさらに大きくなります。生活習慣病や運動不足などの原因にもなるため、体に合った体重を維持することを心がけましょう。



 腰痛を予防するには、正しい姿勢で生活することが大切です。腰に負担がかかるような姿勢はできるだけさけるようにします。

歩く時

ひざは伸ばし、かかとから地面につけること。特に腹筋が弱い人がヒールの高い靴をはくと腰への負担を大きくしてしまうので要注意です。

椅子に座る時

腰、ひざがほぼ直角に曲がり、足の裏全体が床につく高さのイスに座るようにします。

物を持つ時

できるだけ低い姿勢で腹筋に力を入れて、物が体に密着するように腕を曲げて持ち上げます。膝を伸ばしたまま持ち上げると、ぎっくり腰の原因になるので要注意です。


 職場の人間関係や家庭内のトラブルなど、精神的なストレスは腰痛の二次的な要因になります。ストレスの影響を受けやすい病気には胃潰瘍や頭痛、めまいなどがあげられますが、腰痛もストレスからくることがあります。腰痛の場合は過度のストレスにより、自律神経の中の交感神経が緊張し筋肉の緊張が高まります。末梢の血管も収縮し、血流も悪くなり、乳酸などの筋肉の疲労物質が蓄積されやすくなります。

 ストレスは生活のスパイスともいわれ、適度なストレスは必要ですし完全になくすことはできません。過度のストレスにならないよう、自分にあったストレス解消法を見つけることが大切です。

 




▲pagetop