手術が必要とされるのは、「保存療法を3ヶ月以上行っても腰痛が改善されない」、「知覚障害、神経まひの症状がある」、「尿が出ない、便秘が続くなどの膀胱直腸障害がある」といった場合があげられます。
このほか、痛みで仕事に支障がある、職業柄早く治したいといった場合も手術の対象となります。手術を早期に受ければ痛みからの解放も早まりますが、長期的には、ほぼ同じ状況に落ち着くとも言われています。手術をするかどうかは、担当医によく相談してから決めるようにします。また、手術方法もいろいろな種類がありますので、担当医から説明を十分受けてください。
|