うつ病の治療、うつ病の症状、うつ病の基礎知識について解説しています。


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 生活環境の変化

 それまで当たり前のものとして送ってきた生活が、ある出来事をきっかけに大きく変化したとき、私たちのこころは不安な状態になります。

 たとえば、近親者の死に直面すれば、悲観にくれて、しばらくは気持ちがふさぎこんでしまうでしょう。家庭や職場でトラブルが起きれば、ときに憤り、イライラ感がつのります。失職や転職、家族の病気などによって、将来の生活に不安を覚えたり、大きな挫折感を抱くこともあります。

 このほか、離婚、定年退職、引越し。身体疾患や事故による入院、手術など、こころを揺り動かすできごとをあげればきりがありません。

 さまざまな出来事に呼応して気持ちに振幅が生じるのは、ごく自然なここといえるでしょう。ただし、こころが受けるダメージがあまりに大きいと、喪失感や失望感、不安といった感情がいつまでも続いてしまい、うつ状態におちいりやすくなるのです。

 また、「望んでいたマイホームをやっと手に入れた」、「長年、介護してきた老親が亡くなった」、「子供が独立した」といったように、それまで背負ってきた「荷」が軽くなり、ほっとしたときにも、軽症うつ病を発症しやすいものです。このようなケースは「荷下ろしうち病」などと呼ばれています。

 このようにうつ病、とくに軽症うつ病は生活上の変化をきっかけに発症することが多いものです。


うつ病の症状

うつ病とはどんな病気

うつ病にはいくつかのタイプがある

精神面に現れる症状

身体的にあらわれる症状

働き盛り世代に多い

仮面うつ病

うつ病の治療

十分な休息をとる

抗うつ薬の服用

精神療法とは

認知療法

行動療法

対人関係療法

薬物療法について

向精神薬

抗うつ薬

抗うつ薬は効くまで時間がかかる

抗うつ薬の服用上の注意点

副作用について

自殺を防ぐ

家族のサポート


うつ病の原因

生活環境の変化

うつ病になりやすい性格

体の病気からくる「うつ病」

中高年に多いうつ病

テクノストレス症候群

昇進うつ病

リストラによるうつ病

燃え尽き症候群

サンドイッチ症候群

初老期うつ病

定年前・定年後うつ病

女性特有のうつ病






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