帯状疱疹はその痛みが特徴となっています。その理由は、帯状疱疹は神経が炎症を起こすために「強い痛み」を感じるのです。神経の根元で眠っていた帯状疱疹ウイルスが再活性すると、神経節から皮膚にむかって増殖を開始します。この帯状疱疹ウイルスは、再活性化から1週間ほどかけて皮膚に達して、ここで発疹となって現れますので。そのため発疹が現れる前から痛みを感じるようになります。
痛みの現れ方は人によってまちまちです。「ヒリヒリする」「皮膚に違和感がある」「かゆみがある」「ズキンズキンと針で刺すような痛みが周期的にくる」「激しい痛みで夜も眠れない」などいろいろなケースがあります。あまりに激しい痛みの場合は、入院して治療する必要があります。
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